聖人カレンダー
2月2日 主の奉献
マリアとヨセフは、「すべての初子を聖別してわたしにささげよ」(出エジプト13.2 参照)というモーセの律法に従って、イエスの誕生40日目に、幼子を神にささげるためエルサレムの神殿に行った。このことは、神と人との新しい契約のために遣わされた救い主イエスが聖所に入り、父なる神に完全にささげられたことを意味する。
家族は神殿でシメオンからイエスが民の救い主であり、将来どのような運命を生きるかを預言された(参照 ルカ2.22-35)。そのときシメオンがイエスのことを「異邦人を照らすまことの光」と賛えたことから、この日にはローソクの祝別式とローソクの行列が行われている。