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キリシタンゆかりの地をたずねて

福岡県 香春町

ゆかりの地

物語

加賀山隼人、半左衛門の墓


加賀山父子の墓と思われる石祠 墓碑

1619(元和5)年10月15日、豊後日出で殉教したディエゴ加賀山隼人と半左衛門父子の遺体は、田川郡香春町で隠蔽され監禁生活を送っていたと思われる隼人長女・みやと小笠原玄也の元へ運ばれました。

 香春町中津原浦松地区に二つの石祠が祠られています。左の祠(墓碑)の石の扉の右左には十字架が二つ、右の祠(墓碑)の石の扉の右左にはギリシャ十字‡が二つ、浮き彫りにされています。左の墓碑は加賀山半左衛門、右の墓碑は加賀山隼人の墓と考えられています。

 加賀山典純著の「加賀山氏画伝」には、「墓地は『豊前国田川郡香原町加々義山八幡付近4に在り』」と記されています。


  • 住所:福岡県田川郡香春町中津原浦松地区


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