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女子パウロ会ニュース
総会、終わる
2007/09/23
8月20日から、ローマのアリッチャで行われていた聖パウロ女子修道会の総会が、9月20日、無事に全過程を終えることができました。お祈りで支えてくださったみなさま、ありがとうございました。
黙想から始まった総会は、黙想の余韻を受け祈りの雰囲気の中で行われました。修道会の過去6年間の歩みを振り返り、各国からの修道会の活動の報告を聞き、修道会が置かれている現状を把握しました。その後、向こう6年間の修道会の方向性を見つめていく段階を経て、何に力を入れていくか優先事項を決めていきました。また、検討事項について討議し、その後、新しい統治の選出に入りました。
新統治は、総長は再任で2期目となります。その他2人の総顧問も再任され、新しい総顧問が4人選出されました。総長はブラジル、総顧問は、イタリア、フィリピン、コロンビア、アフリカで働いているイタリア人宣教女、そして日本と、世界中から選ばれました。
★画像をクリックすると、大きいサイズで見ることができます。会議 | 新総統治 |
総会の終わりには、聖パウロ、創立者、初代総長に、これから6年間の修道会の指針となる「総会文書」ができたことを報告するため、バジリカ・サンパウロと、創立者と初代総長が眠っているアントニーノ・ピオの聖堂に巡礼しました。
バジリカ・サンパウロ | バジリカ・サンパウロでのミサ |
「総会文書」を奉納する総長 | アントニーノ・ピオの聖堂での祈り |
世界52か国から、また30代から80代までの姉妹が集まり、とても家族的な雰囲気がありました。ミサや祈りも、交代で各国が担当し、お国柄が出た豊かな典礼になりました。地域を越えた国際修道会の良さを味わい、一か月も一緒に過ごすと、みな分かれがたくなりました。
豊かな典礼 | 総会閉会のミサ |
これから、それぞれの国に帰って総会について報告し、その国での具体的な事柄を計画していきます。これからの女子パウロ会の歩みの上に必要な神の祝福を、引き続きお祈りください。