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女子パウロ会ニュース
姉妹でシスターに 姉のSr.アンドレーナ横山が亡くなる
2010/10/11
神は、また一人の姉妹をご自分のものに招かれました。姉妹で女子パウロ会に入会した、お姉さんのSr.マリア・アンドレーナ横山榮子が、10月6日午前1時49分、入院先の病院で息を引き取りました。82歳でした。
* * * * * * *Sr.アンドレーナは、妹のSr.マリア・ソフィア横山栄ユと一緒に、1952年に修道会に入りました。入会することが決まっていたSr.ソフィアに付き添い、北海道からやってきたSr.アンドレーナは、ちょうど行われていた黙想会に妹と参加し、それがきっかけとなって自分も入会いを決意し、姉妹二人そろって入会しました。
初誓願を立てた後、大阪修道院に派遣されて家庭訪問の使徒職をしました。1960年からは東京の修道院で会計の仕事を委ねられ、修道生活の大半をその使徒職に献身しました。その間、長いこと、日曜日にはカトリック田園調布教会に通っていました。
二人は仲の良い姉妹で、兄弟愛に満ちていました。Sr.ソフィアがケガをして4年間通院が必要になったときは、Sr.アンドレーナが献身的に世話をし、2005年にSr.アンドレーナがパーキンソン病で不自由になってからは、妹のSr.ソフィアが絶えず身の周りを優しく気づかっていました。
葬儀ミサで祈る妹のSr.ソフィア(中央)
今年の6月のはじめまで、東京の修道院で、車いすを使いながら生活していました。その間、今年の3月半ばに肺炎を起こして入院し、いったんは退院しましたが、6月7日に肺炎をぶり返し、再び入院となりました。治療にも関わらず肺炎は少しずつ悪化していきました。
葬儀ミサ | 葬儀ミサ |
苦しみをささげたSr.アンドレーナ。今は苦しみから解放されて、天国で御父の元で安らかに憩っていることでしょう。妹さんのため、そして女子パウロ会のために祈り続けてくださいね。