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キリシタン月間 峰脇英樹写真展

2015.02.11


今年2月3日(火)、フィリピン・マニラ大司教区のダグレ枢機卿をお招きして、「高山右近没後400年」記念ミサが、神戸で盛大に行われました。また、2月5日(木)「日本26聖人殉教者」の祝日、19日(水)「大浦天主堂献堂150周年」、3月17日(火)には「日本の信徒発見」150年を迎え、今年から日本固有の祝日として「日本の信徒発見の聖母」が祝われます。長崎では、数日間にわたって、演劇、講演会などさまざまなイベントが行われ、大浦天主堂では、多くの人がミサにあずかれるよう数回のミサが行われます。

女子パウロ会では、2月3日~3月18日までを「キリシタン月間」としました。キリシタンたちの信仰と祈りを載せた、写真で祈る小冊子『祈り』の発行し、また全国の書院とオンライン・ショップでは、「キリシタンブックフェア -先達の信仰を受け継ぐ-」を開催します。また、『祈り』で使用した写真を撮影された峰脇英樹氏の写真展を、全国の書院で行います。


 峰脇英樹写真展  峰脇英樹写真展
写真展を知らせるチラシ ポスターが展示されている教会の掲示板


2月11日(水)から、最初の写真展が、カトリック麹町(聖イグナチオ)教会ヨセフホールで始まりました。『祈り』に載っている写真の他に、長崎の教会の写真を展示しています。

ミサや講座の帰りに、また聖イグナチオ教会案内所でシスターにすすめられて、多くの人が写真を見に訪れてくださっています。「修学旅行で訪れらことがある。なつかしい」と言われた若い女性、「五島列島を夫婦で行こうと計画していたら、夫が倒れてしまいました。よくなったら、また計画したいです」とおっしゃる中年の女性、語り合いながら一枚一枚ていねいに見ているご夫婦、「感激しました。ありがとうございました」と頭を下げる女性、「うん、なかなかいいね」と満足なさる男性。初日は、100余人の方が来てくださいました。

 峰脇英樹写真展  峰脇英樹写真展
展示の準備をする峰脇氏とシスター


 峰脇英樹写真展  峰脇英樹写真展

教会や聖母像、教会のある町や山、海の風景、イエス像やマリア像、祈る人々など、美しい祈りの世界が広がっています。聖イグナチオ教会ヨセフホールでの写真展は2月14日(土)まで、その後、名古屋、広島、神戸の聖パウロ書院、銀座・教文館、東京カテドラルのスペースセントポールでも開催されます。どうぞ、お越しください。


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