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女子パウロ会ニュース
セント・ポールFUKUOKAで、Sr.矢野滋子原画展開催!
2022.01.20
すでにお知らせしていますが、2022年4月17日(日)をもって、カトリック大名町教会にある書院「セント・ポールFUKUOKA」を閉鎖することになりました。その閉鎖を前にして、福岡での、そして九州での宣教を感謝して、さまざまなイベントを企画していますが、その第三弾として、「シスター矢野滋子原画展」が1月20日(木)から始まりました。
カトリック大名町教会
セント・ポールFUKUOKA 入口
セント・ポールFUKUOKA
Sr.矢野は、さまざまな作品の原画を描いています。ごくごく簡単にプロフィールをご紹介します。
Sr.矢野滋子
1933年1月1日 長崎県に生まれる
1952年 受洗
1954年12月14日 聖パウロ女子修道会(東京)に入会
1959年 6月30日 初誓願宣立
1966年 6月30日 終生誓願宣立
1961年 表紙と挿画を描いた最初の単行本 『イエズスのおかあさん』発行
1970年 『旧約聖書物語』『新約聖書物語』の挿絵を描く ベストセラーとなる
以後、女子パウロ会発行の、数々の書籍の表紙、挿絵を描く 月刊絵本「こどもの世界」(至光社)の絵本も多数、描く
1967年~2015年 月刊誌「あけぼの」の表紙画とカットを描く
その他、「花といのり カレンダー」、クリスマスカード、クリスマスハガキ、イースターカード、シール、クリアファイル、一筆箋、メモ箋など、多数の作品の絵を描く
油絵、水彩画、線画、切り絵、刺繍、毛糸編みなど、さまざまな素材を手にして、独特の世界を作っていましたが、おしくも、2018年12月1日に亡くなりました。
月刊誌「あけぼの」の表紙を飾った原画の展示
月刊誌「あけぼの」の表紙を飾った原画の展示
月刊誌「あけぼの」の表紙を飾った原画の展示
Sr.矢野の絵を使用した絵本や単行本の展示
Sr.矢野の絵のカード、一筆箋、シールなど
彼女は、たくさんの絵画を残してくれましたので、これからも、それらからいろいろな作品をみなさんに提供していきたいと思います。
Sr.矢野の柔らかい絵をとおして、神さまのやさしい愛を感じていただければと思います。福岡はじめ、九州のみなさま、コロナ感染の厳しい中ですが、この機会に、ぜひ、Sr.矢野の絵と出会いにお出かけください。セント・ポールFukuoka スタッフ一同、感染対策をしっかりして、みなさまのお越しをお待ちいたしております。
関連サイト
■ 女子パウロ会ニュース Sr.矢野の葬儀の模様
■ どうしてシスターに? Sr.矢野 「宣言」