キリスト教マメ知識
貧しい人のための世界祈願日
2015年12月8日から2016年11月20日の間に、わたしたち教会は「いつくしみの特別聖年」を祝いました。この閉年にあたって、教皇フランシスコは使徒的書簡『あわれみあるかたと、あわれな女』を公布されましたが、この中で、教皇は「貧しい人のための世界祈願日」を年間第33主日に行うように定められました。
イエスが常に、貧しい人、弱い人の立場に立ち、マタイ福音書25章31節から45節のたとえ話にあるように、「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」とおっしゃっています。
このキリストに倣い、わたしたち一人ひとりは、貧しい人びと、社会の中で弱者とされている人びとに寄り添い、奉仕するように求められているのです。
年間を通して、実行していかなければならないことですが、特に、年間33主日は、「いつくしみ」そのものであられるイエスを思い、祈り活動する日といたしましょう。
年 | 貧しい人のための世界祈願日メッセージ | |
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2020年 | 第4回 | 「貧しい人に援助の手を差し伸べよ」(シラ7・32) |
2019年 | 第3回 | 「貧しい人の希望は決して失われない」 |
2018年 | 第2回 | 「この貧しい人が呼び求める声を主は聞いてくださった」 |
2017年 | 第1回 | 「口先だけではなく、行いをもって愛し合おう」 |